書評(地球科学)
恐竜はなぜ鳥に進化したのか
- 著 者:
- ピーター・D・ウォード
- 出版社:
- 文藝春秋
大気中の酸素濃度は、地質年代とともに変化してきたという。この酸素濃度の変動の観点から、生物の進化を論じていく。また、恐竜の体制(ボディ・プラン)を詳述。
生物はなぜ誕生したのか
- 著 者:
- ピーター・ウォード/ジョゼフ・カーシュヴィンク
- 出版社:
- 河出書房新社
原題は『A New History of Life』(新しい生命史)。この本は、生命の歴史を、新しい視点で語ることを試みている。その新しい視点の中心となるのが、「酸素」と「二酸化炭素」
風はなぜ吹くのか、どこからやってくるのか
- 著 者:
- 杉本憲彦
- 出版社:
- ベレ出版
風の吹くしくみを解説するなど、風にまつわる本だが、さまざまな古典物理学(数式なし)の知識も得られる。
地球の教科書
- 著 者:
- 井田喜明
- 出版社:
- 岩波書店
地球科学の基礎を見渡すことができる「教科書」