物理
書籍一覧真空のからくり
- 著 者:
- 山田克哉
- 出版社:
- 講談社
量子力学に基づく「真空」について述べ、その後で「ゲージ場理論」を一般向けに解説。
時空のからくり
- 著 者:
- 山田克哉
- 出版社:
- 講談社
アインシュタインの相対性理論を一般レベルで詳しく解説。テンソルも紹介している。
やさしくわかる!文系のための東大の先生が教える重力
- 著 者:
- ー
- 出版社:
- ニュートンプレス
重力に関する話題を広く見渡せる「超入門書」。先生と生徒の顔のイラストを用いての対話形式で、重力にまつわる話題を解説していく。
重力のからくり
- 著 者:
- 山田克哉
- 出版社:
- 講談社
重力と量子力学のエッセンスを解説し、現代物理学の最前線である「量子重力理論」までを見ていく。
物理学者のすごい日常
- 著 者:
- 橋本幸士
- 出版社:
- 集英社インターナショナル
好評を博した『物理学者のすごい思考法』に続く第二弾。気楽に読みながら、多彩な物理学の知識に触れられるエッセイ集。
「宇宙のすべてを支配する数式」をパパに習ってみた
- 著 者:
- 橋本幸士
- 出版社:
- 講談社
「この宇宙のすべてはたった一つの数式で書かれている」ことや、この数式にはたくさんの謎があることを伝えている。
超ひも理論をパパに習ってみた
- 著 者:
- 橋本幸士
- 出版社:
- 講談社
「異次元」にフォーカスして、「超ひも理論(超弦理論)」のエッセンスを一般読者に伝える。
素粒子論のランドスケープ2
- 著 者:
- 大栗博司
- 出版社:
- 数学書房
さまざまな媒体に掲載された、超弦理論の専門家・大栗博司の科学解説記事や対談・座談会の記録をまとめたもの。
宇宙を創る実験
- 著 者:
- 村山斉(編著)/他
- 出版社:
- 集英社
ILC(国際リニアコライダー)を建設する目的、その技術、社会的意義を語った一冊。
宇宙はなぜ美しいのか
- 著 者:
- 村山斉
- 出版社:
- 幻冬舎
「対称性」にまつわる解説を軸に、素粒子論・宇宙論の話題を広く取り上げる。
物理学者のすごい思考法
- 著 者:
- 橋本幸士
- 出版社:
- 集英社インターナショナル
理論物理学者の日常を垣間見ることができる、さまざまな物理学の知識や考え方に触れられる、読ませるエッセイ集。
探究する精神
- 著 者:
- 大栗博司
- 出版社:
- 幻冬舎
第一級の物理学者が半生を振り返りながら、どのように知を育んできたか、研究者にとって大切なことは何かを伝え、基礎科学の社会的意義を考察する。
生きているのはなぜだろう。
- 著 者:
- 作・池谷裕二/絵・田島光二
- 出版社:
- ほぼ日
著者(作)である脳研究者の池谷裕二が、イリヤ・プリゴジンの非平衡熱力学理論を、著者なりに「噛み砕いて」、絵本という形式で物語にしたもの。
ブラックホールは怖くない?
- 著 者:
- 福江純
- 出版社:
- 恒星社厚生閣
本書の読みどころは、ブラックホールのまわりにおける「物体の運動」及び「光線の振る舞い」について解説したところ。
目に見える世界は幻想か?
- 著 者:
- 松原隆彦
- 出版社:
- 光文社
物理学の発展を辿った一冊。物理学について語ることから始めている。「物理学とは、常識に対する挑戦である」(本書より)
ホーキング、ブラックホールを語る
- 著 者:
- スティーヴン・W・ホーキング
- 出版社:
- 早川書房
本書は、2016年のBBCリース講義で、著者ホーキングが、2回にわたってブラックホールについて語った講義録。主な話題は、ホーキング放射によるブラックホールの蒸発と、ブラックホールのインフォメーション・パラドックス。
ホーキング、宇宙を語る
- 著 者:
- スティーヴン・W・ホーキング
- 出版社:
- 早川書房
難しいけれど、読者の好奇心を掻き立てる、世界的ベストセラー。本書には、著者ホーキングが行なった「重力の量子論」の探究が記されている。
真理の探究
- 著 者:
- 佐々木閑/大栗博司
- 出版社:
- 幻冬舎
仏教学者の佐々木閑と理論物理学者の大栗博司の対話。できるかぎり正しく世界を見ること、これが対話の軸に据えられている。
「科学にすがるな!」
- 著 者:
- 佐藤文隆/艸場よしみ
- 出版社:
- 岩波書店
メインテーマは「死生観」。科学者の視点で「死」を語ってほしいという艸場よしみに、佐藤文隆は「第三の実在」などの言葉を用いて、「公共」という観点から(人間とは社会的動物であるという観点からとも言える)、「いかに生きるか」を語る。
ミリタリーテクノロジーの物理学<核兵器>
- 著 者:
- 多田将
- 出版社:
- イースト・プレス
本書は、原子の構造から始めて、「核兵器はどのような仕組みによって爆発が起きているのか」を「純粋に物理学の観点から解説」。原子炉の説明もある。
ニュートリノ
- 著 者:
- 多田将
- 出版社:
- イースト・プレス
素粒子物理学の基本から始めて、「ニュートリノ振動」の解説へ。基本的な内容から難解なところへと、少しずつ階段を登っていく。喩えを駆使した解説。
宇宙のはじまり
- 著 者:
- 多田将
- 出版社:
- イースト・プレス
巧みな喩えを駆使して、「宇宙のはじまり」を語る。読みどころは、「宇宙が出来てから1秒後」の話。
すごい実験
- 著 者:
- 多田将
- 出版社:
- イースト・プレス
高校生に素粒子物理学(とくに加速器を使用したニュートリノ実験の最前線)を伝えた講義録。
すごい宇宙講義
- 著 者:
- 多田将
- 出版社:
- イースト・プレス
〝聞かせる〟宇宙講義。笑いを交えたユニークな語り口のなかに、著者の科学への真剣さが垣間見える。この本は、類書とは明らかに異なる独特の雰囲気をもっている。
宇宙はこう考えられている
- 著 者:
- 青野由利
- 出版社:
- 筑摩書房
ヒッグス粒子の話題を軸にして、素粒子の「標準理論」の基本を概観し、それから、宇宙論の定番的な話題を紹介している。〝もっともやさしい〟入門書。
僕らは星のかけら
- 著 者:
- マーカス・チャウン
- 出版社:
- 無名舎
「原子の物語」と「星の物語」。本書は、星はどのようにして光り輝いているのか、あまたの元素はどのようにして誕生したのか、その探求を謎解き風の構成で語り尽くした一冊。
物理学を変えた二人の男
- 著 者:
- ナンシー・フォーブス/ベイジル・メイホン
- 出版社:
- 岩波書店
「電磁場」を主題に、ファラデーとマクスウェルの研究と人物像を丹念に描き出した一冊。
ブラックホール
- 著 者:
- 佐藤文隆/R.ルフィーニ
- 出版社:
- 筑摩書房
専門書と一般書の中間くらいの本。数式を交えた解説だが、数式を飛ばして言葉による説明だけを読むこともできる。
ブラックホール戦争
- 著 者:
- レオナルド・サスキンド
- 出版社:
- 日経BP社
本書は、ブラックホールとは何か、ブラックホールの蒸発とは何か、情報とは何か、エントロピーとは何かを丁寧に解説し、また、一般相対性理論、量子力学、ひも理論のエッセンスを述べ、「ブラックホールに吸い込まれる情報の運命に関する20年以上の知的戦争」を語り尽くした一冊。
虹の解体
- 著 者:
- リチャード・ドーキンス
- 出版社:
- 早川書房
この本で著者ドーキンスがしたいことは、「科学における好奇心(センス・オブ・ワンダー)を喚起すること」(本書より)