重力波
書籍一覧重力で宇宙を見る
- 著 者:
- 二間瀬敏史
- 出版社:
- 河出書房新社
全10章からなる本書では、第6章までで「重力波」の主な話題を、第7章以降で「重力レンズ」の主な話題を知ることができる。著者の研究の歴史も垣間見える一冊。
重力波で見える宇宙のはじまり
- 著 者:
- ピエール・ビネトリュイ
- 出版社:
- 講談社
宇宙論の主要な話題を見渡すことのできる本。とくに重力波の解説に力を注いでいる。
重力波 発見!
- 著 者:
- 高橋真理子
- 出版社:
- 新潮社
重力波研究に携わってきた日本人研究者たちに光をあてた一冊。
重力波とは何か
- 著 者:
- 川村静児
- 出版社:
- 幻冬舎
著者自身のエピソードを盛り込みながら、〝観測〟の観点から重力波を紹介した本。
重力波とはなにか
- 著 者:
- 安東正樹
- 出版社:
- 講談社
本書は、重力波とは何かを詳しく解説し(一般向け解説の範囲)、重力波の初観測について丹念に述べ、重力波検出の成功によって幕開けした「重力波天文学」にどのようなことが期待されているのかを論じた一冊。
重力波は歌う
- 著 者:
- ジャンナ・レヴィン
- 出版社:
- 早川書房
「本書は、重力波――音による宇宙史の記録、宇宙を描くサイレント映画を飾るサウンドトラック――の研究をつづった年代記であるとともに、実験を目指した果敢で壮大な艱難辛苦の営みへの賛辞、愚者の野心に捧げる敬意の証でもある」(本書より)
重力波とアインシュタイン
- 著 者:
- ダニエル・ケネフィック
- 出版社:
- 青土社
本書は、重力波研究の歴史を、科学者たちが交わした手紙や著者によるインタビューなどをもとに、詳細に描き出した力作。ほぼ専門書。
ブラックホール・膨張宇宙・重力波
- 著 者:
- 真貝寿明
- 出版社:
- 光文社
書名の3つ、ブラックホール・膨張宇宙・重力波は、「一般相対性理論から導かれる物理現象であり、現在の研究者が真剣に取り組んでいる研究テーマ」だという。本書は、「一般相対性理論に関連する研究に携わって25年」になる著者が、上記の3つの概説を軸にして、一般相対性理論の100年を描き出したもの。
宇宙背景放射
- 著 者:
- 羽澄昌史
- 出版社:
- 集英社
2014年3月にはじまった「原始重力波発見騒動」の顛末を、現場の研究者ならではのエピソードを織り込みながら語り、また、「原始重力波」とは何か、「Bモード偏光」とは何かを解説する。