生物
書籍一覧おなかの赤ちゃんは光を感じるか
- 著 者:
- 太田英伸
- 出版社:
- 岩波書店
胎児や新生児はどのように光を感じているのか。光の情報と成長の関係は? 生物時計や「赤ちゃんの目の光センサーの発達」などを解説し、新生児室の光環境を考える。
魚は痛みを感じるか?
- 著 者:
- ヴィクトリア・ブレイスウェイト
- 出版社:
- 紀伊國屋書店
魚の痛み、魚の意識という難問に科学者はどのように取り組むのか。その研究が丁寧に描かれた話題作。
生命と記憶のパラドクス
- 著 者:
- 福岡伸一
- 出版社:
- 文藝春秋
福岡伸一のエッセイ集。「福岡ハカセ」シリーズ。「まえがき〜あとがき」を通して描かれた〝物語〟は、記憶をテーマにした良質の短編小説のようだ。
生命の逆襲
- 著 者:
- 福岡伸一
- 出版社:
- 朝日新聞出版
人気を博する福岡伸一による、気軽に読める生物学コラム。
ゾウの時間ネズミの時間
- 著 者:
- 本川達雄
- 出版社:
- 中央公論社(現/中央公論新社)
生物のサイズをとおして、生物の世界観、生命の神秘を浮かび上がらせている名著。1992年の刊行以来、版を重ね続け、2011年で66版のロングセラー。
動的平衡2
- 著 者:
- 福岡伸一
- 出版社:
- 木楽舎
遺伝子には「自由であれ」という命令が含まれている。著者が唱える生命観「動的平衡」を多彩な切り口で論じる『動的平衡』の第2弾。
犬はあなたをこう見ている
- 著 者:
- ジョン・ブラッドショー
- 出版社:
- 河出書房新社
犬の行動を長年にわたり研究してきた著者が、犬の起源、適切な「しつけ」、犬の心理と能力などを、科学的な視点から語り尽くす。
やわらかな生命
- 著 者:
- 福岡伸一
- 出版社:
- 文藝春秋
本書は、気軽に読めて、メモしておきたいような話題が満載のエッセイ集。「生命の色」「シジフォスの労働」などの見出しがある。
本能はどこまで本能か
- 著 者:
- マーク・S・ブランバーグ
- 出版社:
- 早川書房
後成説の見地から、生得論者を批判し、人間を含む動物の行動と行動発達を考える。
働かないアリに意義がある
- 著 者:
- 長谷川英祐
- 出版社:
- メディアファクトリー
アリやハチなどの真社会性生物の世界を、ときに私たちヒト社会にたとえながら解説した話題作。
時間の分子生物学
- 著 者:
- 粂和彦
- 出版社:
- 講談社
生物時計(体内時計)を遺伝子レベルで解説している。睡眠の話題もあり。
せいめいのはなし
- 著 者:
- 福岡伸一
- 出版社:
- 新潮社
福岡伸一が「動的平衡」をキーワードに、内田樹、川上弘美、朝吹真理子、養老孟司と対談する。
生物学個人授業
- 著 者:
- 岡田節人/南伸坊
- 出版社:
- 河出書房新社
岡田節人が、イラストレーターである南伸坊に「個人授業」を行う。生物学「講談」+〝生物学エッセイ〟のような雰囲気で、生物学を学べる一冊。
動的平衡
- 著 者:
- 福岡伸一
- 出版社:
- 木楽舎
「言葉の揺籃場所」となった2誌で執筆した記事に加筆・再編集をほどこしたもの。通奏低音となっているのは「動的平衡」という生命観。(追記:2017年に新書化され、「動的平衡の数理モデル」を提示している)
生物と無生物のあいだ
- 著 者:
- 福岡伸一
- 出版社:
- 講談社
生命とは何か。この問いを生物学的に見つめながら、叙情的に、物語的に綴る。福岡伸一の話題作。