「こころ」はいかにして生まれるのか
著 者:
櫻井武
出版社:
講談社
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「宇宙のすべてを支配する数式」をパパに習ってみた
著 者:
橋本幸士
出版社:
講談社
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免疫の意味論
著 者:
多田富雄
出版社:
青土社
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ブラックホールをのぞいてみたら
著 者:
大須賀健
出版社:
KADOKAWA
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これが物理学だ!
著 者:
ウォルター・ルーウィン
出版社:
文藝春秋
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皮膚感覚と人間のこころ
著 者:
傳田光洋
出版社:
新潮社
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二つの脳と一つの心ーー左右の半球と認知

書籍情報

【単行本】
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著 者:
M.S.ガザニガ/J.E.レドゥー
訳 者:
柏原恵龍/他
出版社:
ミネルヴァ書房
出版年:
1980年7月

分割脳(分離脳)に関する知見が得られる本

難治性のてんかん治療のために、左右の大脳半球をつなぐ脳梁を切断する手術が行われることがある。脳梁が切断された状態の脳は、分割脳(分離脳)と呼ばれている。

本書が出版されたのは1980年(原書は1978年)。横書き約170ページ。読みやすい本とは言えないが、分割脳に関する知見を得ることができる充実した内容だ。「言語と操作空間性」の関係や、分割脳では意識のメカニズムが分割されるのか、といったことに興味があるならば、一読の価値がありそう。

また、「半分の脳」の情報処理能力は、「全体の脳」のそれより劣るのかどうかといった考察もある。ほかに、心像や記憶の話題もあり。

ひとこと

かなり前の本ではあるが、分割脳(分離脳)に興味がある方や、「言語と脳」のトピックに興味がある方なら、図書館で借りて読んでみるのもよいかもしれない。

初投稿日:2014年12月26日

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