「こころ」はいかにして生まれるのか
著 者:
櫻井武
出版社:
講談社
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「宇宙のすべてを支配する数式」をパパに習ってみた
著 者:
橋本幸士
出版社:
講談社
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免疫の意味論
著 者:
多田富雄
出版社:
青土社
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ブラックホールをのぞいてみたら
著 者:
大須賀健
出版社:
KADOKAWA
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これが物理学だ!
著 者:
ウォルター・ルーウィン
出版社:
文藝春秋
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皮膚感覚と人間のこころ
著 者:
傳田光洋
出版社:
新潮社
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2024年12月に当サイトに追加した書評

2024年12月に追加した書評をお知らせします。

『なぜ重力は存在するのか 世界の「解像度」を上げる物理学超入門』(野村泰紀)
近現代の物理学史をコンパクトにまとめた「超入門」書。ガリレオから説き起こし、ニュートン力学、電磁気学、相対性理論、量子力学、素粒子物理学という流れで近現代の物理学史を概観し、最後に「補講」として統計力学を取り上げている。

『光と重力 ニュートンとアインシュタインが考えたこと 一般相対性理論とは何か』(小山慶太)
本書では、ニュートンとアインシュタインという二人の天才の共通点に光を当て、彼ら自身の言葉や人物像が垣間見える多彩なエピソードを織り込みながら、その研究成果を紹介している。

『なぜ宇宙は存在するのか はじめての現代宇宙論』(野村泰紀)
宇宙論・素粒子論・量子重力理論を専門とする著者が、「本格的な、そして現代的な宇宙論を知ることができるようなもの」を目指して執筆した一冊。まず現在の宇宙の姿を説明し、初期宇宙の描像を述べ、最後に、無数の異なる宇宙が存在することを示す「マルチバース理論」を解説していく、というのが大まかな流れ。
(この書評を公開したのは、年明けの1月5日)

追加した書評は、以上です。

『なぜ宇宙は存在するのか はじめての現代宇宙論』(野村泰紀)については、そのうちおすすめレビューを書こうと思っています。この本は、私たち一般の宇宙論の知識を入門書的なレベルから〝一段上に引き上げてくれる〟読み応えのある一冊です。副題に「はじめての」とありますが、すでにある程度宇宙論に興味をもっている読者を想定して書かれています。入門書的な本を2~3冊以上読んだあとに手にとるとよさそうです。

初投稿日:2025年01月09日

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