2023年4月に当サイトに追加した書評
2023年4月に新たに追加した書評をお知らせします。以下4冊ですが、それぞれの書評ページの見出しとともにご紹介します。
『探究する精神』(大栗博司)
第一級の物理学者が半生を振り返りながら、どのように知を育んできたか、研究者にとって大切なことは何かを伝え、基礎科学の社会的意義を考察する。
『レナードの朝』(オリヴァー・サックス)
特異な症状を来たした脳炎後遺症患者の症例を「伝記的」アプローチで描き出し、人間の本質に迫る。
『ポストコロナの生命哲学』(福岡伸一/伊藤亜紗/藤原辰史)
福岡伸一、伊藤亜紗、藤原辰史が、「ピュシス」と「ロゴス」をキーワードに、「ポストコロナの人間のあり方」について語り合う。
『サックス博士の片頭痛大全』(オリヴァー・サックス)
オリヴァー・サックスの最初の著書。片頭痛を幅広く詳細に論じた大著。
引き続き5月もオリヴァー・サックスの本を読んで、サックスの本のまとめ記事をつくろうと思います。また、「大栗博司の本のまとめ」と「福岡伸一の本のまとめ」は、かなり前に作成したものなので、その後出版された著書を追加していく予定です。
初投稿日:2023年05月05日