「こころ」はいかにして生まれるのか
著 者:
櫻井武
出版社:
講談社
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「宇宙のすべてを支配する数式」をパパに習ってみた
著 者:
橋本幸士
出版社:
講談社
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免疫の意味論
著 者:
多田富雄
出版社:
青土社
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ブラックホールをのぞいてみたら
著 者:
大須賀健
出版社:
KADOKAWA
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これが物理学だ!
著 者:
ウォルター・ルーウィン
出版社:
文藝春秋
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皮膚感覚と人間のこころ
著 者:
傳田光洋
出版社:
新潮社
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2024年6月に当サイトに追加した書評

2024年6月に追加した書評をまとめてお知らせします。

『「宇宙のすべてを支配する数式」をパパに習ってみた』(橋本幸士)
「この宇宙のすべてはたった一つの数式で書かれている」ことや、この数式にはたくさんの謎があることを伝える。

『免疫・「自己」と「非自己」の科学』(多田富雄)
「NHK人間大学」で著者多田富雄が行なった12回の講義をもとに書かれたもの。免疫学の歴史を交えて、免疫の仕組みを解説する。

『がん免疫療法とは何か』(本庶佑)
「PD-1抗体によるがん免疫療法」など、免疫を中心に生命科学や医療について幅広く論じる。

『幸福感に関する生物学的随想』(本庶佑)
本庶佑の研究の歩みを見渡せる一冊。ノーベル生理学・医学賞受賞記念講演後にノーベル財団に提出した原稿を収録している。

書評は、以上です。

そのほかに、おすすめレビューを2つ書きました。

素粒子物理学の一般書を好んで読んでいる方におすすめの本というレビューでは、上述した『「宇宙のすべてを支配する数式」をパパに習ってみた』(橋本幸士)をおすすめしました。

自己とは何かを免疫学の観点から考えてみたい方におすすめの本というレビューでは、『免疫の意味論』(多田富雄)をおすすめしています。今回ご紹介した『免疫・「自己」と「非自己」の科学』(多田富雄)は、免疫の仕組みの解説のほうに重点が置かれています。「自己」とは何か、「非自己」とは何かといった哲学的な側面にフォーカスしているのは、『免疫の意味論』のほうなので、こちらをおすすめしました。

いま(7月1日現在)読んでいるのは、池谷裕二の『夢を叶えるために脳はある』です。そのうち書評をアップする予定です。

初投稿日:2024年07月02日

おすすめ本

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